こんにちは!
今年の9月は雨が多かったですね☔️。
集中豪雨による被害もたくさん出ました。
僕が気になったのは、市街地によくある「アンダーパス(地下道)」。
今回はこの「アンダーパス」についていろいろ見ていこうと思います。
アンダーパスって何?
「アンダーパス」は、鉄道や幹線道路の下を潜り抜けている道路のことです。
通常の状態であれば、踏切や交差点を回避できるので非常に便利な道路ですが、
他の道より低くなっているため冠水しやすく、交通が遮断されることがあります。
アンダーパスの主な特徴とメリット
・交通の円滑化:踏切事故や立体交差による渋滞を解消できます。
・効率的な用地利用:高架橋を作るスペースがない場所でも設置しやすいメリットがあります。
一般的に道路を掘り下げて作られることが多いようです。
アンダーパス冠水の危険性
そんな便利なアンダーパスですが、大雨が降ると冠水する可能性があります。
普通の雨であれば排水機能が働いて冠水することは無いのですが、
想定以上の雨が降ると水が溜まっていきます。
そして運転しているとそれに気づかず、アンダーパスに進入してしまう危険性があります。
実際に僕はその状況になったことは無いですが、ニュースやYouTubeの動画を見てみると
「これは確かに気づかずに進入するわな」と思える映像が流れていました。
JAFの冠水路に見立てたコース走行検証

こちらはJAFが冠水路に見立てたコースの走行検証をしているYouTube動画です。
割と浅い冠水でも危険だということがわかる動画になっています。
内容は電気自動車・ハイブリット車・ガソリン車の3台で
冠水路30センチ・60センチ、時速10キロ・30キロ・40キロでそれぞれ実験して
どのような結果が得られるかという走行検証です。
ここからわかることは、冠水路に進入することはかなり危険だということがわかります。
そして昼の状態だと冠水の深さがわからない、夜の状態だと冠水にすら気づかないといった危険性があります。
また、マフラーに水が入るとエンジンが停止してしまう恐れがあります。
そして、速度が速くなると巻き上げる水の量が多くなるため、エンジンルーム内に水が入りやすくなります。
自分でできる対策
1. 事前の予防対策(運転中・移動前)
・大雨・ゲリラ豪雨時はアンダーパスを避ける:ハザードマップ(内水ハザードマップ)で地元のアンダーパスの位置をあらかじめ確認しておき、大雨時は迂回路を選びます。
・冠水表示板・警告ランプの確認:アンダーパス入口の電光掲示板に「通行止め」「冠水注意」と表示されていたり、遮断機が下りている場合は絶対に進入しないでください。
・「見ため」で深さを判断しない:アンダーパスの中央部はすり鉢状に深くなっていることが多く、入口付近が浅く見えても急激に深くなります。水深が約20cm(水面がタイヤの半分くらい)に達している場合は進入厳禁です。
・車内に脱出用ハンマーを常備する:運転席の手が届く範囲(ドアポケットやコンソールボックスなど)に、自動車用の緊急脱出ハンマーを常備しておきましょう。
2. すでに車が水につかってしまった場合(緊急避難)
・エンジンをかけ直さない:水が入った状態でエンジンを回すと故障(ウォーターロック現象)や感電・火災の原因になります。キーはオフ(またはパワーボタンをオフ)にしてください。
・すぐにエンジンを止めて脱出準備:水深が深くなると水圧でドアが開かなくなります。浅いうちにドアを開けて外へ出てください。
・ドアが開かない場合の脱出方法:水圧でドアが開かないときは、脱出用ハンマーでサイドガラス(ドアの窓)を割って脱出します。
注意: フロントガラスは合わせガラスのためハンマーでも割れません。
ハンマーがない場合は、ヘッドレストを抜いて金属棒の先端をドアガラスの隙間に差し込み、テコの原理で割る方法もあります。
・車外へ出たら高い場所へ避難:アンダーパスの中にとどまらず、地上(道路の上や周辺の高台)へ走って避難してください。水の中を歩く際は、マンホールの蓋が外れている可能性があるため、足元を慎重に確認しながら進みます。
避難完了後、安全な場所を確保してからロードサービス(JAF等)や警察・消防(110番/119番)へ連絡・通報を行ってください。
行政の対応
現在、行政が準備しているのが「エアー遮断機」バー。

15センチの水位をセンサーが確認すると、自動的に作動する「エアー遮断機」。
視覚的にわかりやすいもので、導入が急がれます。
まとめ
この「アンダーパス冠水」問題。
なかなかこの状況にならないと気づかないことですが、
ドライブをしていてこういう状況になったら、どう行動するかという問題提起になるかなぁと思い
この記事を取り上げました。
10月を過ぎるとこの問題も影が薄くなり、また雨の多い時期まで忘れられてしまうかもですが、、、。
皆さんもアンダーパスを通る際は、このことを思い出して気をつけましょう。

